アメリカの歯科保険とクリーニング

歯の定期健診とクリーニングに加え、ビーグレンデンタルのホームホワイトニングで歯の健康も見た目もばっちり

以前の豆知識で、アメリカでは定期的に歯の検診に行く習慣が高い、ということをご紹介しましたが、今回はもう少し詳しく、歯のクリーニングについてご説明いたします。

そもそも、アメリカでは歯の保険と健康保険は別々となるため、両方の保険に加入する必要があります。また、アメリカは保険の考え方として、なるべく治療をせずに済むよう、予防に力を入れています。そのため、半年に1回の歯の定期健診とその際のクリーニングは保険が全額負担をしてくれます。その年に使用しなかった場合、翌年への繰り越しができないことから、11～12月と年末に近づくにつれて、その年分の診察とクリーニングの利用者が集中し、予約がいっぱいで取りづらくなることがあります。ギリギリまで待たず、早めに予約を取っておくことが大事です。

では歯のクリーニングは具体的にどういうことをするのでしょうか？

フック型のハンドスケーラーと呼ばれる器具で、歯の表面にこびりついた歯石を落とします。歯石はいくら歯みがきをしても落とせないため、歯科によるクリーニングでないと除去することができません。よって、日ごろの歯磨きをしっかり行っているから歯医者さんに行かなくても大丈夫！と思い込むのは間違いです。

また、フロスでは届かない歯と歯茎の隙間に挟まっている汚れも取ることができるので、虫歯/歯周病予防にも繋がります。そして何より、歯の表面を機械で磨くことによって、ツルツルになり爽快感を味わうことができます！

ホワイトニングは、虫歯など歯のトラブルがあると行うことができません。美しい白い歯を手に入れるためには歯の健康が不可欠です。
歯科医院は治療だけではなく、歯の健康を検診するところでもあります。
最近歯医者さんに行っていないな、と思われた方、ぜひ予約をしてみてはいかがでしょうか？