口内の状態からわかる身体の変化

健康な歯とお口はホームホワイトニングの第一歩だけでなく、全身を健康に保つ大切なポイント

2020年がスタートしました！

新しい年の始まりにたてる抱負が、「健康に過ごす」という方も多いのではないでしょうか？
この先1年と言わず、何年も健康に過ごすために少しでも早く、体の不調に気づくヒントとなるのが私たちの歯や口内なのです。

口内は、健康のバロメーターと言われています。
そこで、どのようなことがわかるかを見てみましょう。

◆歯茎からの出血
本来、健康な歯茎は普段の歯磨きやフロスだけでは出血しないはずですので、歯肉炎などの病気のサインかもしれません。歯肉炎の段階でしっかり歯垢を除去すれば、歯茎の腫れも収まり、出血も止まるはずです。しかし、歯垢が溜まったままですと感染が広がり、歯周病へと悪化する可能性があります。毎日の丁寧な歯磨きとデンタルフロスは、オーラルケアの基本でありながら、最も重要なケアとなります。

◆歯が割れた・グラグラする
体よりも精神的な症状の可能性が大きいです。硬い物を噛んだわけでもないのに歯にヒビが入ってしまった場合、ストレスによる歯ぎしりが原因と考えられます。過度のストレスを感じると、顎の筋肉がずっと緊張し食いしばった状態となります。頭痛や肩こりにも繋がってしまうため、就寝前に意識的にリラックスするよう心がけるとよいでしょう。

◆口内炎
口内炎は全身の様々なトラブルを知らせてくれます。特にビタミン不足や風邪などウィルスに感染した時などにあらわれます。白くなったり、腫れたり、3週間以上たっても治らない場合は要注意です。その際は、歯科医に受診されることをおすすめします。

以前の豆知識でも健康な歯はホワイトニングの第一歩とご紹介しましたが、実は健康な身体へ繋がるのです。
ぜひ、今年は例年以上に歯磨きとフロスをしっかりとおこない、健康な1年を過ごしましょう！