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アメリカでは一般人も歯が命!? 〜Vol.2 ステイン〜

2018.6.2

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アメリカでは「一般人も歯が命!?」シリーズVol. 2。前回は、アメリカ人の歯に対しての美意識の高さや歯の黄ばみについて紹介いたしました。今回は、ステイン編。
アメリカのファッション誌などでも、ホワイトニングに適した食べ物が特集されるなど、白く美しい歯は日常的なビューティーケア。ホワイトニング先進国アメリカの女性たちが意識する、食べ物による歯のホワイトニングケアをご紹介します!

赤ワインは結局、敵なの?味方なの?

「赤ワインは歯の着色汚れの原因になる」と 一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

確かに、赤ワインに含まれる「ポリフェノール」が歯のステイン(着色汚れ)の原因といわれています。しかし、最近の研究では、赤ワインに含まれるポリフェノールが虫歯の予防に適していると報告されたのです。

通常は、口内にあるバクテリア(細菌)が糖分などによって歯垢を形成します。その歯垢が長時間放置されることによって、歯垢内でバクテリアが増殖し、酸を発生させます。その酸が歯を溶かすことで、虫歯や歯周病の原因になります。ところが、ポリフェノールに含まれる成分がバクテリアを除去し、歯垢の形成を遅らせる働きがあることが明らかになってきました。もちろん、赤ワインが「ステインの原因になり得る」という事実は変わりませんが、歯全体の健康という観点から考えると、メリットもあるということ。赤ワインと虫歯の関係については、まだまだ研究の余地があるとされています。しかし、以前から「ワインは美しい歯の大敵!」と悪者扱いされてきた赤ワインだけに、大きな変化だといえるでしょう。

次に、赤ワインの他にどのような食べ物が歯のステインの原因となるのか見ていきましょう!

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ステインの原因となる食べ物とは?

白い歯の大敵となる食べ物は思った以上に多く存在します。
主に食物由来の色素成分や渋味成分、ビタミンなどを多く含む食材や飲料は着色汚れの原因になるといわれており、具体的には以下のようなものが挙げられます。

1. 色の濃い調味料や食材
醤油、味噌、ソースなど色が濃い調味料は、唾液に色が付きやすく、その色が歯に着色するといわれています。またパセリやモロヘイヤ、ほうれん草などの緑黄色野菜も色素成分が非常に濃く、ホワイトニングケアを怠ることで、ステインの原因になることがあります。

2. ポリフェノールを含む食材
前述した赤ワインに代表されるポリフェノールを多く含む食材や飲料は、歯の着色汚れに最もつながりやすいため、ホワイトニングケアをした直後は特に避けた方がいいでしょう。またポリフェノールにはさまざまな種類があり、一見すると色素成分が入っていないような食材もありますので、くわしく知っておきたいところですね。

ポリフェノールの主な種類
・アントシアニン:赤ワイン、ブドウ、ブルーベリー、紫イモなど青、赤、紫系の食べ物に多く含まれている

・カカオポリフェノ

・イソフラボン:豆腐、豆乳、納豆などに多く含まれるイソフラボンも実はポリフェノールの一種。白っぽく色素が薄いように見えますが、ポリフェノールという色素成分が持つ性質上、食品の色はなくても歯の黄ばみにつながります

・タンニン、カテキン:コーヒー、ウーロン茶、紅茶、緑茶、ほうじ茶などの飲料に含まれるタンニンやカテキンもポリフェノールの一種で、いわゆる「渋み」という成分に当たります。「コーヒーやお茶用の食器に茶渋がついてなかなか落ちない!」という経験をされる方も多いと思いますが、歯への着色汚れも同様に、放置しておくとステインが定着する可能性があります

3. ビタミンを多く含む食品
ビタミンB2やビタミンCは黄色の蛍光色を持つ成分です。日本でよく知られる栄養ドリンクが鮮やかな黄色をしているのはそのため。レモンなどの柑橘系のフルーツは、ビタミンが豊富に含まれているだけでなく強い酸性を持つため、摂り過ぎるとエナメル質を壊してしまうこともあります。バルサミコ酢などを使ったドレッシングも酸性であるだけでなく、ポリフェノールを多く含むため着色汚れの原因となりやすいのです。

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4. その他、色の濃い料理
食材自体の色の濃さも重要ですが、出来上がった料理の色の濃さも比例してステインに影響を与えます。カレー、トマトソース、キムチなどがその例。それぞれ色素成分が入っていたり、酸性が強かったりと歯の黄ばみにつながる要素を持ち合わせています。

前述した食品や飲料を見ていくと、「あら」と気づかれた方も多いのではないでしょうか。ほとんどが体の健康にとっては欠かせない優秀な食品ばかりなのです。

特に色素成分の代表とも言えるポリフェノールは非常に強い抗酸化作用を持つ、エイジングケアには欠かすことのできない成分。ビタミン群やイソフラボンなども健康面、美容面で必須の成分であり、避けては通れない栄養素です。ステインの原因になるからという理由で、体の健康にとって大切な食材を制限するのではなく、オーラルケアやホワイトニングケアに力を入れたり、歯を白く保つ食材を取り入れることに目線を変えることの方がより現実的。

もちろん、クリニックで特別なホワイトニングケアを行った場合は、歯の表面を覆っている薄膜を汚れとともに取り除くことが多いので、歯が非常に敏感になっています。その際には上記のような着色汚れの誘因となる食品や飲料は一時的に避けるのが望ましいでしょう。それ以外の日常的な食生活では、いつものデンタルケアにプラスして、歯を白くする食材を積極的に取り入れていきたいですね。

次回は、歯を白くする食材をご紹介します!


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