研磨剤や発泡剤以上に「必要かしら?」と疑問に思われるのが、ハミガキ粉の香料ではないでしょうか?
アメリカでも日本同様に、メントールやミントなどのすっきりとした清涼感のあるフレーバーが一般的ですが、フェンネル、シナモン、ローズマリーなどのハーブ系、変わったところではチョコレートやベーコンなど、大人用のハミガキ粉にも色々な風味のものが市販されています。
香料は歯の洗浄とは関係なく、ハミガキをした清涼感を感じてもらうためのものですので、「色々なフレーバーを試したい」「ハミガキ後のシャキッとした感覚が好き」「ハミガキで気分転換」という場合、一般的な香料入りの歯磨き粉をご利用いただき、
‐妊娠中
‐知覚過敏
‐口内炎がある
など、香料が強すぎるためにハミガキを短時間しかできない場合、本末転倒ですので、この場合、しっかりハミガキをしていただくために香料なしの無香料や香料控えめの微香料、低香料の歯磨き粉に切り替えることをおすすめいたします。
ハミガキ粉の香りが口に残らないと口臭が心配になるかもしれませんが、口臭の主な原因は、口内の細菌の温床「歯垢」が原因であるため、香料の清涼感でまだ十分に歯磨きができていないにも関わらず、磨いた気分になってしまう方が危険です。
短時間しか歯を磨かなかった結果、口内に歯垢が残ると、むしろ、口臭の原因となります。
The Journal of Dental Hygiene誌によると、30秒のハミガキと3分のハミガキを比較すると歯垢の除去に55%もの差が出るそうです。
ビーグレンデンタルのホワイトニングジェルはEXポリリン酸配合です。歯磨き時だけでなく、ホワイトニング中も汚れを歯の表面からブロックし、漂白以上の働きをします。
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