前回はハミガキ粉に配合される研磨剤についてでしたが、今回はハミガキの泡についてお話をいたします。
「泡立たないハミガキ粉を使ったことがない」
「泡立たないハミガキ粉が想像できない」
くらい、歯磨き粉は泡が立つイメージですよね。
市販のハミガキの85%は、発泡剤としてラウリル硫酸ナトリウム(SLS)を含んでいると言われていますが、近年、アメリカでは泡立たない”SLS Free”の歯磨き粉が注目されつつあります。
発泡剤としてのSLS自体に毒性は認められてはおらず、安全性も問題ないとされており、自然環境への影響についてもまだ明らかになっていません。
つまり、現段階では
「ハミガキ粉は、泡が立っても、立たなくても、どちらでも良い」
という事になり、
「泡立つ必要がないなら、無駄な成分はいらない」
というのが、発泡剤無配合の歯磨き粉を選ぶ主な理由になっています。
また、泡立ちのよい発泡剤入りの歯磨き粉は、発泡剤に毒性はないものの、泡立つことに問題が提起されています。
泡だってしまうことで、
●汚れが落ちた気分になってしまい、まだきちんと磨けていないうちにハミガキを終了
●口の中で容量がかさみ、長時間、口に含みにくい
という、ハミガキを短時間化してしまう問題です。
また、日本では2割ほどに留まる電動歯ブラシの利用率ですが、健康保険制度の違いにより「虫歯になってからの治療は高くつくため予防が肝心」と考えるアメリカでは普及が速く、約半数の人が既に電動歯ブラシに乗り換えたと言われています。
電動歯ブラシを使用する場合、歯磨き粉の泡が立ちが良すぎると使いにくさを感じます。
「しっかりハミガキできてないかも?」
「念入りにハミガキをしたい」
という時は、思い切って泡立たないハミガキ粉に切り替えてみるのも良いかもしれませんね。
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