研磨剤として、プラスチックなどのつぶつぶのスクラブが入ったハミガキ粉。
「歯の隙間の汚れまで取る!」
「ステインを落として歯を白くする!」
など、謳われているハミガキ粉にありがちなタイプです。
じつは、アメリカでは、オバマ大統領時代の2015年にMicrobead-Free Waters Actという法案が可決され、プラスチックのつぶつぶが入ったハミガキ粉、洗顔料やシャワージェルなどは製造が中止されて、2018年の6月からは販売も禁止されています。
研磨剤が入っていた方が歯がきれいになりそうな気もしますが、色々と憂慮すべき点があります。
●歯の表面を削ってしまう。
ステインを削り取って歯を白くしてくれるはずが、研磨剤によって歯の表面についた傷に汚れが溜まり、逆に白さが失われてしまいます。
●歯周ポケットなど口の中に残ってしまう。
小さなつぶつぶですので一度、歯周ポケット(歯と歯茎の隙間)などに入り込んでしまうと、口をゆすいでもなかなか流す事ができず、口内に残ってしまい、そこから炎症を起こす例などがあり、問題提起となりました。
●自然環境への影響
更には粒の細かさから下水処理場で、ろ過しきれず、そのまま川や海に流れでることで、自然環境への影響も懸念されています。
ハミガキは、毎日の習慣ですので、ちょっとした事が積み重なると大きな違いや真逆な結果に繋がります。
特に、電動歯ブラシを愛用されている場合、研磨剤の入ったハミガキ粉は歯の表面を傷つけてしまう可能性が高まります。そのため、研磨剤が配合されたハミガキ粉は、できれば避けたいところです。
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